インフラ構造物点検維持管理ソリューション「TagBase360」

本ソリューションは、構造物の目視点検の代替技術として開発されました。現場点検、成果品作成の作業時間短縮だけではなく、機械的な処理を行うことでヒューマンエラーをなくし、点検精度の向上が期待できます。

１．自由度の高いシステム

構造物や管理者の点検指針に合わせてた自由なデータベース設計が可能です。点検だけではなく、施工確認や災害調査など様々なニーズに対応できます。

２．管理者も点検者もサポート

点検作業だけではなく、管理者の維持管理業務を支えるトータルソリューションです。

３．AI 活用

画像 AI を使って写真の鮮明化処理も行います。

４．個別損傷の履歴管理

２回目以降の点検は、過去の点検データを複製するため、損傷データの正しい履歴管理が可能です。これにより、新規の損傷と進展する損傷を把握できるため、補修計画の立案が容易になります。また、同じ損傷が多い場合は、テンプレート機能を活用することで点検データの構築が楽になります。

５．専用のカメラも提供可能

現場支援アプリと連携する専用カメラもご提供します。どちらのカメラも自社で製作した専用の照明機器を装着可能です。狭隘部、暗所においても精度の高い点検撮影が可能です。

• 広い空間を撮影に最適なハイレゾパノラマカメラ（画素数１億２０００万画素）
• 支承や桁端部などの狭隘部を撮影するナローカメラ（モニタリング可能）

６．豊富な点検実績

本ソリューションは、国土交通省の「港湾の施設の新しい点検技術カタログ」に採用されている技術です。電力会社、港湾管理会社（旧公社）、橋梁メーカーの点検業務において多くの実績がある技術です。

• 国交省 新設橋の桁端部経年調査（BIM/CIM 活用工事） 30 件以上
• 道路管理者 既設橋の状態調査 ２０件以上
• 民間会社、港湾管理者 港湾桟橋・橋梁点検 ２０件以上